大規模修繕改修例‐東京都墨田区の一級建築士がいる建築設計事務所｜田中重行建築研究所

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大規模修繕改修例

外観改修例【ガーデンライフ久里浜五番館・六番館】

外壁が塗装仕上げの場合は、管理組合との協議により、色彩計画案の提出も対応いたします。

決定した色に、できる限り忠実に再現できるように試験を重ね改修いたします。

改修後（検討案２を採用）
改修前
検討案１
検討案２
検討案３

階段改修例【ガーデンライフ久里浜五番館・六番館】

モルタル仕上げ（防水は未施工）を塩ビシート貼り（防水施工を含む）に改修した例です。

外部階段：改修後
外部階段：改修前

塗膜付着力検査

築年数が経過しており、塗装を何度も繰り返している建物の場合、塗膜の厚みからくる重みなどにより付着力が低下していることがあります。

それを診断するのが、塗膜付着力検査です。塗膜が剥離した時に掛かる力を測定し、単位面積当たりの付着力を算定します。

この検査により塗り重ねが可能か判断し、付着力が基準に満たない場合は旧塗膜の剥離を行う必要があります。

試験施工【タイル】

タイル仕上げの建物の場合は、使用するタイルの見本焼きを行い、事前に色調の確認をします。

同様にタイル目地や、洗浄に使用する薬品の試験施工を行い、その建物に合った材料・色を選定することで、より自然な仕上がりを目指します。
また、剥落防止などの特殊な工法を採用する場合も、事前に試験施工を行い、施工上の注意点などを確認します。

タイル剥落防止工法
タイル剥落防止工法
洗浄薬品試験施工
タイル見本焼き
タイル見本焼き
タイル目地試験施工

試験施工【塗布量試験】

現状の壁面に対し、規定の塗布量や仕上がり具合を確認するために試験施工を行います。
これにより、仕上がり具合のばらつきを軽減することができます。

改修時の材料使用料確認

改修時に、使用予定の材料の数を把握し、予定数が使用されているか使用量の確認を徹底しています。

材料検査（納入時）
空缶検査（使用量の確認）

管理組合検査

原則として、足場の解体前に、管理組合による検査を行っています。

写真は、防水材の塗膜厚を、膜厚計にて確認しているところです。

エントランスホール

築30年以上の建物で、壁や床のデザインを変更し、メールコーナーを新設しました。

改修前
改修後
改修後

屋上

アスファルト防水（コンクリート押さえ）をシート防水に改修した例です。

改修前
改修中
改修後

外観

既存の色彩に対し、３案の色彩計画を提示し、居住者によるアンケートで改修案を選定しました。

改修前
外壁調査
外壁補修
色彩案１
色彩案２
改修後

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